Google Search Console「動画がビューポートの外側にあります」と表示される原因
![動画がビューポートの外側にあります](https://i0.wp.com/skill.u-ff.com/wp-content/uploads/2023/10/4bcd5412eead81863be4f635e6ca1916.png?resize=924%2C379&ssl=1)
動画がビューポートの外側にあります
Googleから「サイト ○○ のページがインデックスに登録されない新しい要因」というメールが来て
Google Search Consoleの管理画面から詳細を確認すると
「動画がビューポートの外側にあります」という警告が表示されていた
原因としては動画がページ全体の下の方にあるせいです
ページを最初に開いたときに動画が画面内に収まるように
動画の位置をページの上の方に移動してやると解決します
Google Search Console「動画がビューポートの外側にあります」を解決する方法
URLを検査
![URLを検査](https://i0.wp.com/skill.u-ff.com/wp-content/uploads/2023/10/e612273bf90a72c8bdb9d8b284bde212.png?resize=914%2C771&ssl=1)
URLを検査
Google Search Consoleの管理画面で「動画がビューポートの外側にあります」の警告が表示されているページを下の方にスクロールすると、警告の対象となっているページの一覧が表示されています
「動画ページ」の欄に表示されているURLのあたりにカーソルを合わせると、「虫眼鏡のアイコン(URLを検査)」があります
「URLを検査」を実行してみましょう
公開URLをテスト
![公開URLをテスト](https://i0.wp.com/skill.u-ff.com/wp-content/uploads/2023/10/f4aae7c90ba56a2932a3d1b93bc7b403.png?resize=897%2C271&ssl=1)
公開URLをテスト
「URL検査 > 動画ページのインデックス登録」のような画面が表示されるので
今度は「公開URLをテスト」のボタンを押しましょう
ライブテスト
![1つ以上の動画が検出されました](https://i0.wp.com/skill.u-ff.com/wp-content/uploads/2023/10/bfc547bf28c66746cc5b20dd6c4cb80e.png?resize=924%2C280&ssl=1)
1つ以上の動画が検出されました
「ライブテスト」のページが表示されるので
「テスト済みのページを表示」をクリックしましょう
テスト済みのページ HTML
![テスト済みのページ HTML](https://i0.wp.com/skill.u-ff.com/wp-content/uploads/2023/10/5cea0d3c5ccc48c684128ccb99adedd9.png?resize=933%2C289&ssl=1)
テスト済みのページ HTML
画面の右側に「テスト済みのページ」が開きますが、最初は「HTML」タブが有効になっています
これを「スクリーンショット」タブに切り替えます
テスト済みのページ スクリーンショット
![テスト済みのページ スクリーンショット](https://i0.wp.com/skill.u-ff.com/wp-content/uploads/2023/10/cd6998d090fbcfb72333d6c52a864baa.png?resize=944%2C586&ssl=1)
テスト済みのページ スクリーンショット
「スクリーンショット」タブに切り替えると
Googleの検索エンジンから見た自分のサイトが画像として表示されます
この画像の範囲が「ビューポート」です
「動画がビューポートの外側にあります」という警告は
このビューポートの範囲に動画が収まっていない場合に発生します
「スクロールしないと見れないような下の方の位置にあるんだから重要な動画じゃないですよね
じゃあインデックスしないでおきますね」
というような意味合いです
というわけで、WordPressの管理画面などからページを編集して
このビューポートの範囲内に表示されるように動画の位置を変更すれば警告が表示されなくなります
「動画がビューポートの外側にあります」は無視しても大丈夫?
そもそも、「動画がビューポートの外側にあります」という警告には対処した方がいいのかって話なんですが、人によっては別に無視しても大丈夫です
そのページのメインのコンテンツが動画の場合は対応した方がいいですが
テキストがメインのページで補足情報的にYoutubeの動画を埋め込んでいるような場合は無視してもOK
動画がインデックスに登録されると
Googleの動画検索をしたときに
検索結果にその動画が自分のサイトのコンテンツとして表示される可能性があります
Youtubeなどから動画を引用しているような場合は
自分のサイトのコンテンツとして動画インデックスされるのもおかしな話なので
無視しても大丈夫でしょう
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